不合格にならない面接の方法  〜面接の知っておきたい時事問題〜

面接でよく聞かれる時事問題

面接での高校・大学入試や就職試験の面接場面では、「最近、気になる世間の話題・ニュースは何ですか」と質問されることがあります。「最近、気になる世間の話題・ニュースは何ですか」と聞かれてた場合には、知っている話題を選び話すことができるため、何かひとつだけ話題・ニュースを知っていれば答えられると考えることは全く間違いではありません。しかし、最近話題・ニュースへの知識を確認することが面接の目的であることもあれば、どんなことに関心を抱いてる人物かを確認されることもあります。また、選んだ話題・ニュースに対して、どのように考えているかという点を面接の合格・不合格としての材料としている場合もあります。時には、テーマが面接をする側(面接試験管など)から与えられて、回答することもあります。毎日、世間の話題・ニュースに対して意識して把握しておきたいところですが、現実的に難しいという面接される側(試験受験者など)もいることでしょう。 日頃から、キーワードとして時事問題には触れておくことをお勧めします。長期時事問題のキーワードなる用語やポイントを押さえておけば、世間の話題・ニュースも短時間で理解できます。もちろん、面接という場面でも力を発揮できるでしょう。 面接での質問・回答という場面では、昨日や今朝起きた出来事(話題・ニュース)を取り上げたとしても、多くの場合には、以前から長期的に話題・ニュースとなっていたことに変化が起きた場合が多いです。長期時事問題のキーワードなる用語やポイントを押さえて、更に過去数か月から数年程度で話題・ニュースになったことも知っておくと良いでしょう。

知っておきたい時事問題「ま行」

マイナンバー制度
マイナンバー制度とは、国や地方自治体が税金や給付金などの不正防止などを目的として、年齢とは無関係に日本国内に住民登録がされている全ての人に12桁の番号を与えて管理をする制度のことです。2015年に番号の通達がされましたが、マイナンバーカードの発行は強制ではなく、カードの発行はしなくても番号通知は自動的に行われています。情報の一元化が進み便利になる反面、情報の漏えいに問題がないかが指摘されています。

マイナス金利
マイナス金利とは、通常銀行に預金をすると、利息がつけられ預金者の利益が増加します。ところが、マイナス金利の場合には、預金をすると利息を取られるということです。2016年に日本としては初めてマイナス金利の適用を発表しましたが、これは日本の中央銀行である「日本銀行」と「各金融機関」での金利です。地域の銀行が日本銀行に預けているお金を、例えば一般の企業などに貸すなど世の中のお金の流通を増やすことが目的です。

民泊
民泊とは、読み方は「みんぱく」ですが、特に海外からの旅行者がホテルや旅館ではないマンションや一般的なの住宅などに有料宿泊することです。旅行者のマナー違反による近隣への迷惑・トラブルや法律に対する違法性などが指摘されています。



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