不合格にならない面接の方法  〜面接の知っておきたい時事問題〜

面接でよく聞かれる時事問題

面接での高校・大学入試や就職試験の面接場面では、「最近、気になる世間の話題・ニュースは何ですか」と質問されることがあります。「最近、気になる世間の話題・ニュースは何ですか」と聞かれてた場合には、知っている話題を選び話すことができるため、何かひとつだけ話題・ニュースを知っていれば答えられると考えることは全く間違いではありません。しかし、最近話題・ニュースへの知識を確認することが面接の目的であることもあれば、どんなことに関心を抱いてる人物かを確認されることもあります。また、選んだ話題・ニュースに対して、どのように考えているかという点を面接の合格・不合格としての材料としている場合もあります。時には、テーマが面接をする側(面接試験管など)から与えられて、回答することもあります。毎日、世間の話題・ニュースに対して意識して把握しておきたいところですが、現実的に難しいという面接される側(試験受験者など)もいることでしょう。 日頃から、キーワードとして時事問題には触れておくことをお勧めします。長期時事問題のキーワードなる用語やポイントを押さえておけば、世間の話題・ニュースも短時間で理解できます。もちろん、面接という場面でも力を発揮できるでしょう。 面接での質問・回答という場面では、昨日や今朝起きた出来事(話題・ニュース)を取り上げたとしても、多くの場合には、以前から長期的に話題・ニュースとなっていたことに変化が起きた場合が多いです。長期時事問題のキーワードなる用語やポイントを押さえて、更に過去数か月から数年程度で話題・ニュースになったことも知っておくと良いでしょう。

面接の知っておきたい時事問題「さ行」

サイバー攻撃
サイバー攻撃とは、コンピュータネットワークでつながれたシステムに不正に侵入して、侵入した相手への妨害をする行為のことです。サイバー攻撃をする目標は、企業や国だけではなく、特定の個人の場合もあります。世界各国で絶え間なくサイバー攻撃が行われています。

集団的自衛権
集団的自衛権とは、外国から何らかの武力攻撃がされた場合に、その武力攻撃が日本への直接な攻撃ではない場合でも日本と関係が深い国が攻撃を受けていれば、日本も危機にさらされていると考えて、一定の範囲内で反撃出るという権利のことです。また、日本が攻撃されている場合も同様です。日本国憲法9条の「武力の行使」「交戦権の不保持」に触れないかと疑問視もされています。

消費税増税
消費税増税とは、日本の消費税率の引き上げのことで、消費増税法が設立され段階的に消費税率を5%から引き上げて行くことになりました。2014年4月から消費税率が8%に引き上げられました。2015年10月に消費税率を10%に引き上げる予定でしたが、見送りとなりました。

選挙権(18歳選挙権)
選挙権については、1945年に20歳(成人)以上の男女に与えられて以来、70年振りに年齢が引き下げられます。公職選挙法の改正によって、2016年6月19日以降は、18歳以上の男女に選挙権が与えられます。より若い世代の意見を取り入れた政治が行われます。



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