面接でよく聞かれる時事問題
面接での高校・大学入試や就職試験の面接場面では、「最近、気になる世間の話題・ニュースは何ですか」と質問されることがあります。「最近、気になる世間の話題・ニュースは何ですか」と聞かれてた場合には、知っている話題を選び話すことができるため、何かひとつだけ話題・ニュースを知っていれば答えられると考えることは全く間違いではありません。しかし、最近話題・ニュースへの知識を確認することが面接の目的であることもあれば、どんなことに関心を抱いてる人物かを確認されることもあります。また、選んだ話題・ニュースに対して、どのように考えているかという点を面接の合格・不合格としての材料としている場合もあります。時には、テーマが面接をする側（面接試験管など）から与えられて、回答することもあります。毎日、世間の話題・ニュースに対して意識して把握しておきたいところですが、現実的に難しいという面接される側（試験受験者など）もいることでしょう。 日頃から、キーワードとして時事問題には触れておくことをお勧めします。長期時事問題のキーワードなる用語やポイントを押さえておけば、世間の話題・ニュースも短時間で理解できます。もちろん、面接という場面でも力を発揮できるでしょう。 面接での質問・回答という場面では、昨日や今朝起きた出来事（話題・ニュース）を取り上げたとしても、多くの場合には、以前から長期的に話題・ニュースとなっていたことに変化が起きた場合が多いです。長期時事問題のキーワードなる用語やポイントを押さえて、更に過去数か月から数年程度で話題・ニュースになったことも知っておくと良いでしょう。
面接の知っておきたい知っておきたい時事問題「あ行」
アベノミクス
アベノミクスとは、２０１２年１２月に発足した安倍（安倍晋三）内閣の経済政策のことです。アベノミクスの内容は、３本の矢と言われる「財政出動」「金融緩和」「成長戦略」をキーワードとしてデフレ脱却・名目経済成長率３％を目指します。アベノミクスは、総理大臣の名前の「アベ」と「エコノミクス」からできた造語です。
一億総活躍社会
一億総活躍社会とは、２０１２年１２月発足の安倍内閣によるアベノミクスの第２ステージとして、２０１５年１０月に発足した第３次安倍内閣の政策です。一億総活躍社会の内容は、日本国内に進む少子高齢化にブレーキをかけて、５０年後の日本にも１億人の人口を確保して、家庭・職場・地域で誰でも活躍できる社会を目指します。タレントの菊池桃子さんが一億総活躍国民議会の民間議員として選ばれたことでも話題になりました。
インバウンド
インバウンドとは、「海外からの旅行者を日本へ誘致すること」「海外から日本を訪れる外国人観光客こと」を指す言葉です。「インバウンド」として使われることも多いですが、「インバウンド消費」として使われることも多いです。
沖縄基地問題
沖縄基地問題は、普天間基地移設問題などとも言われます。日米安全保障条約により米軍基地が日本国内にはありますが、沖縄県に集中しています。沖縄にある米軍基地からの事件・事故などが多発したことも含めて米軍基地の移転計画が進行しています。移転先では反対運動も繰り返されています。